idrisiを用いた非ランベルト幾何補正(メモ)
いずれどっかにまとめるとして,idrisiを用いた非ランベルト幾何補正に関するメモ書き。ATCORとかを用いたらもっと楽だけど,うちの研究室ビンボーだし。Erdasとかもあるけどidrisiの方が直感的に扱いやすい。軽いのでフィールドでの操作も可能。
ソフト:idrisi 材料:Asterの中国北西部の山岳部(オルソ済み,DEM付き) 流れとしては 1:AsterのHDFファイルの解体 2:フォトショップで画像の切り出し 3:idrisi上で必要なバンドを重ね合わせ 4:UTM座標系で幾何補正 5:DEM画像でスロープの角度と方向を計算 6:メタファイルから太陽高度と方位を計算 7:5と6から衛星の「太陽入射角の余弦」画像と「センサー反射角の余弦」を算出 8:7の二つの画像の偏りの少ないピクセルを探し出して回帰を計算し,ミナート定数を各バンドごとに算出する。 9:7の2つの画像,DEM,ミナート定数を用いて非ランベルトモデルの実行!!!! こんな感じ。流れは理解できたので後は地道に作業するのみ。しかーし,様々な問題が出てきて大変。でも,こういった作業を地道に進めることでもう少し理解が深まりそう。現在は4で引っかかっている状況。幾何補正はつらい・・・,合わない。
by shanggelila
| 2007-04-14 16:08
| 研究
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