メモ:グローバリゼーション

グローバリゼーションとは何なのかについて考える。まだ,あんまり勉強したわけではないので解らないけど以下が雑感。

ローカルと言われる存在でも固定されたものではない。

最近よく,グローカル(グローバルを取り込んだローカルが,グローバルでもローカルでもない新たなものになる)と言う言葉が使われるが,これは意味がない。今よりももっと前の状況でも,地域の生活のあり方は常に変わり続けてきたハズ。例えば,雲南省の北西部のムラAというものを想定してみよう。どんな辺境のムラでも単独で存在してきたとは考えられない。隣接するムラBやCがあり,人口がやや集中するちょっと都会ムラZがあったハズ。

ムラAは,常に商品やヒトが集中する都会ムラZの影響を受けて来たはず。Zの住民に気に入られる農産物を作るし,Zに行った人間が持ち帰って来た新たな栽培方法なども浸透していたハズ。同時にAの振る舞いはBやCにも影響を与えたことは想像できる。つまり,ムラAでは常に近隣の地域から「都会ムラZ」ゼーションを受けてきたし,逆に「ムラA」ゼーションを与えた場合もあったであろう。もっと大きく考えると,大理南紹国ができたときには多かれ少なかれ「大理」ゼーションを受けてきたであろうし,雲南府が成立してからは「中国」ゼーションや「昆明」ゼーションを受けたかも知れない。

つまり,グローカルで言われるところのローカルは,もともとローカルなどではなく,歴史的な周辺地域との積み重ねのうえで成立してきたローカルであったのであろう。周辺地域を影響をさんざん受けてきたのに,地球規模で影響を受けるようになったからグローカルというのはあんまり意味がない。地球規模で影響を受けることと,中国や南紹国の影響を受けることはどう違うのか?誰か説明して欲しいところ。

グローバリゼーションの問題点はどこにあるのだろうか?それまでは影響を受ける地域が限られていたのが,地球規模で影響を及ぼすようになったこと?それとも流れ込む情報の量が桁違いに多くなったこと?そもそも,なぜ周辺地域から受けてきた影響と地球規模での影響を分けて表現する必要があるのか?

これらのことに答えられる研究があるのかな?もう少し勉強しなくちゃなー。いずれにしても,ローカルを定義できない時点ですべてに躓いているような気がする。

メモ:情報のベクトル?情報が双方向だった?情報量の変化?
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by shanggelila | 2007-05-07 12:40 | たわごと
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