死刑反対から逆算した真実

いやー,ようやく嵐のようなここんところの忙しさに一段落が着いた。この時期にいろんな申請書とかレポートとかまとめてやらせるのって反則やろー,五月病になれってことか。でも,ブログでいろいろ駄文を書いていたことがいろいろ役に立ったような気もする。ある程度,意味不明な文章でも自分の考えをまとめておくと,申請書とか報告書とかも書きやすい部分もある。

ここんところ,いろいろあってるけど1つ気になったのが山口県での8年前の母子殺害事件の差し戻し審理のこと。被告が18歳ということでこれまでの一審二審では死刑にはならなかったけど,最高裁で差し戻しされ,高裁で審理が始まった。

驚いたことに弁護人が21人もいること。個人的な考えでは,弁護士とか学者とかが21人もいると絶ー対話がまとまらないと思うが,このヒトたちはどうやらまとまっているみたい。それだけは感心する。でも言っていることはつたないというか,幾重にもいろいろなヒトを侮辱しているとも取れる。

トップを努めている某という弁護士の方だが,このヒトは死刑反対論者らしい。ここに集まった21人の先生方もその同志らしい。しかも,犯行当時少年だった被告が死刑にされるかも知れないということで,こりゃいかんと集まったみたい。

その論法は「死刑反対」→「でも以前の裁判と同じような少年だから情状酌量という手は使えない」→「ということで犯行事実を争う」→「被告人は母を亡くしてうんぬんかんぬん・・・,子供の首にチョウチョ結びなんたらかんたら・・・」ということらしい。

なんというか,裁判を一度も見たことないので解らないのだが,これで通用するのだろうか?弁護士が21人も集まっておいて,こんな××××な言い訳しかできなくて良いの?という部分が心配になる。いやな言い方だが,もっと他にまともな言い訳できるはずだろう。もちろん,被告人を応援する気は微塵もないが,こんな論法で死刑にならない弁護になるとは到底思えない。

この21人のヒトらは,死刑反対として騒ぎたてることがメインであり,結局,当該の被告人が死刑になるかどうかはどうでもよいのだろう。じゃないと,こんなつたない言い訳しないだろう。いわんや被害者の遺族の感情や犯行事実がどうであったかなんかは興味すらないのだろうな。

死刑に反対するという生き方は立派なのかも知れないが,活動の場を間違えているだろう。働くべき場所は司法ではなく,立法の分野だろう。
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by shanggelila | 2007-05-26 11:48 | たわごと
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