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おすすめドラマ グッジョブ~Good Job (NHK)

NHKで「特集ドラマ グッジョブ~Good Job」というドラマを11時からやっている。元ネタは漫画らしいです。特に見るとはなしに見ていたんだけど,これがなかなか悪くないような感じ。主演は松下奈緒さん,その他,脇には朝のNHK連ドラの主役をやっていた田中美里さん(あぐり),村川絵梨さん(風のハルカ)なども脇を固め,個性派みたいな感じで市川実日子さんなども出ている。

特集ドラマ グッジョブ~Good Job

舞台はどっかの会社で,働くOLさんの視点で会社内や男性社員を見たような感じで話が進んでいく感じ。恐らく,仕事終わりの働く女性をターゲットにしたような感じか。とても普通に話が展開されるため,なんというかありがちなドラマのように突飛なデタラメストーリーはない感じ。でも,なんというか見てしまうのは,心理描写が上手いのかも知れない。ジェンダー視点に徹している感じが「へーそういう感じなんだー」と他人の視点が解るのが良いのかも?

ダメ出しをするとすれば,主役の松下さんが,ちょっとウザイ感じです。なんというか,しっかりものっぽい感じの主人公設定であるが,どうにも役とのあいだに違和感がある。松下さん自身ガタイがあるから落ち着いて見えるが,もう少し年上の女優さんでも良かったかも知れない。どーも,若手のくせに上から目線っぽい配役になっているので,「ちびっ子裕次郎」的な小生意気さをちょっとだけ感じる。

市川さんの配役は当たりかな,村川さん自身は出番があんまりなく,キャラも解りづらいので配役の可否は解らないが(今日の回でメイン),取り敢えず髪型と顔があっていないところがまず問題。

そういえば,あの21世紀の裕次郎としてデビューした徳重聡くんも準主役っぽく出てます。このヒトもデビューするときから色々運がない感じだったので,できれば頑張って欲しい感じ。最近,メディアへの露出が増えてるんでしょうか?
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by shanggelila | 2007-03-29 13:54 | たわごと

探検家が減っている?

先日,某博物館の教授先生の退官記念講演andパーティーに出席してきたが,その講演のなかで日本山岳会の会員数に関して言及されていた。メンバーの平均年齢は現在64歳,年齢構成のなかで最大層を占めるのは60代であり,この年代だけで3000人ちょっとヒトが登録しているが,20代の会員に至っては30人ほどしかいないらしい。

日本山岳会

こういった状況は大学の山岳部でも同じであり,ほとんどの大学で山岳部は廃部から廃部寸前の状態らしい。確かに現在は,史上空前の登山ブームのように言われており,しばしばパーティーが山に取り残されるといったニュースもあるが,それは中高年に限った話であり,若い世代のヒトが積極的に山に登る話はほとんど聞かない。

この先生の分析では,いまの60代のヒトが10~20代であった時代,登山に限らず探検が盛んな時期であり,南極越冬隊とかエベレスト登山とか,いろいろな探検がおこなわれると同時に,自らの周辺にも多くの自然が残っていた状況だったという。そういった世代のヒトにとって,探検や冒険,登山が身近なものであり,そのことが現在の日本山岳会の会員構成に影響しているのではないかということであった。

ひいては現在見られる若者の自然離れ,フィールド離れといった現象が,若者世代のフィールドワーカーの減少にも繋がっているとの話であった。

この先生がフィールドワーカーをどのように定義しているかの話はなかったが,確かに古来おこなわれてきた「フィールドワーク」というものは,個々のディシプリンのなかでの「フィールド科学」として解体・吸収されてしまった感じもある。解体されることで分野による手法の精緻化は進んだが,本来のフィールドワークの醍醐味であった,フィールドでの現象を総体として,システムとして理解することは衰退しており,そういった意味でのフィールドワーカーが減少しているということであろう。

現在,中尾佐助の「栽培植物と農耕の起源」を読み直しているが,やっぱり面白い。およそ40年前の本であり,現在までに解った事と比較して細部では誤りもあるが,やっぱりなんというか思考過程というか,考え方というか,知識を総動員してものごとを考える方法が凄い。この時代では文献をあさるのも容易でなかったことを鑑みると,もの凄い勉強量ということになる。

全体としての構成と緻密な知識とのバランスをどう扱っていいのか解らないというのが,今という時代のフィールドワークのような気もする。「いまどき,こういう本(中尾さんのような本)は書けない」と時代のせいにするヒトも多い。でもやっぱり,細分化した知を再統合する枠組みをどう考えるかということは,取り組むべき課題なんでしょうねー。
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by shanggelila | 2007-03-28 13:38 | たわごと

あれも欲しい,これも欲しい

[代理出産]「国民的な合意形成が必要だ」(読売新聞ネット社説)

今朝のテレビで評論家の江川紹子さんが,「最高裁が代理出産における卵子提供者を母親と認めない」という判決に対して,「子供のことを考えると残念な判決ですね」と述べていた。個人が代理母出産をおこなおうと,それに対してどうコメントしようと勝手だが。少しおかしな理論だなーとも感じた。

別にこの対象となっている子供達は不可抗力で生まれてきたわけではあるまい。母親本人も判決の前に「子供達の幸せのためにも・・・」と言っていたが,そういう存在を生み出したのは彼ら自身だろう。自らの行為によって生まれた子供達を逆手に取って,「子供たちのために」というのはいかがだろう。本当に子供の幸せを考えるというのならば,その前提となる行為をおこなう時点で考慮すべきだろう。

ヒトがどのように生まれてくるかは生命の尊厳に関わる重要な問題だろう。この当該事例の子供達の戸籍の問題もこれと密接に関わっている問題であろう。こういう議論に関してはすっ飛ばしておきながら,アメリカに行くことで現実を進行させ,その結果として生じた存在を人質に取って「子供達の幸せ」を社会に問う。

あまりにもえげつないやり手弁護士の戦略を見ているような気もする。

「自分」という形容詞をもつ存在に対する限りない愛情と,それを持たない存在に対する無関心,あるいは嫌悪。以前は自然や社会の摂理という壁が存在しており,「自分」への執着を妨げてきたが,その壁を乗り越える手段を人間が獲得したということか。
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by shanggelila | 2007-03-25 11:41 | たわごと

売れないPS3

yahooのニュースで見たが,PS3がイギリスで売り出されたものの売れなかったらしい。価格はなんと9万5000円ほどとか。高い,日本でも6万くらいだったのにECではさらに値上げしてんの?得意のお得パックとかでECセットとか?いずれにしても売れなければ意味がない。

売れないハードは悲惨だ。「売れない→ゲームが作られない→ますます売れない」というスパイラルに陥ってしまうからなー。まー,様子見ているグループがかなりあると思うので,PS3も今後の展開次第で解らないけど,厳しいのは間違いないと思う。まー6万くらいだったら買っても良いくらいに思っているが,「これっ」というソフトは欲しい。現状では,「FF」の発売が待たれるが,正直言ってPS2でもFF商法がうまくいったとは思えない。FF発売は起爆剤になるか?

いい加減,家電業界も商売方法が変わったことに気付いてないのかな?ニーズは消費者が作るんであって,押しつけるものではあるまい。少し前までは,ニーズに技術が追いついてなく,技術開発=新商品の開発という流れが当然であったが,今はすでに技術がニーズが追い抜いてしまっている。なんというか,次から次へと色々打ち出してくるが,どうにも現実味がない感じ。

PS3ではブルーレイディスクとやらが売りだが,正直うちの近所のレンタルビデオの主力がビデオからDVDに変わったのが半年ほど前だ。未だにツタヤとかではビデオの方が多いのではないか?それなのに次世代のブルーレイってなんというかねー。しかもSony規格自体はベータという微妙なものを送り出してきたし,自社規格でユーザーの使い勝手を悪くするのも十八番だしね。

個人的な考えでは,PS2の機能でさえもこれを十分に活用したソフトってあんまりないんじゃないの?もはやハードの時代ではなくてソフトの時代なんだけどねー。
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by shanggelila | 2007-03-23 15:27 | たわごと

なんだったんだろう?

堀江被告 テレビ局はしごで不満爆発

一時期は時代の寵児として「もてはやされた」堀江氏に実刑判決が下りたらしい。最近,よく正しい日本語とか正しい敬語などがうるさく言われているのだから,マスメディアが使う場合にはただしく「もてはやした」とすべきだろう。

堀江氏に会ったこともないし,どういうヒトとなりかは調べる気も起きないのだが,実はこの手のタイプはエリートっぽいヒトには結構いるような気もする。

つまり,「ちょっとの努力」と「多分のはったりと要領」で生きているヒトのこと。多分,勘の良いヒトなんでしょう,場面場面で要領を押さえて多少の努力をして,後ははったりで生きていく。多分,彼がそれなりに努力したのは東大受験の時期とネットの黎明期だけではないのだろうか。後は口八丁手八丁でなんとなく自流に乗ってきた。同系統では大仁田敦とかそのまんま東とかね,まーこのヒトらはエリートではないけど。

ほとんどのヒトがどこかでつまづくか,これではいけないと思うんですけどね,そこで方針を転換してちゃんとやっていこうと思う。それなりに通用するんだけど,やっぱり深く考えているうちに,はたと実のなさに,積み上げのない自分に気付いて青くなる。でも有る程度,歳がいくとそのことを認めたくない,今の彼ははそんな状態ではないだろうか。

それでも世の中には,こういうタイプのヒトでも十分に生きていくスペースがあるわけで。こういう風呂敷を拡げるのが好きなヒトは,旗として便利なわけで。あんま先頭には立ちたくないヒトにとって,十分な風よけとして実はそれなりには重宝されたりもする。

研究者でも実はこういうヒトって多いような気がする。
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by shanggelila | 2007-03-17 16:25 | たわごと

e-Cognition

最近というか3月中は研究会が目白押し。今週なんかは毎日どっかで研究会をやってるし,だぶった時間帯も多い。しかも,東京出張しないかとかもあって,予算が余っているのが見え見え。しかも,こういう場合の研究会に限って準備不足で内容が薄いことも多く,なんだかなーという気分になる。

昨日はリモセンとかGISとかの研究会だったが,e-Cognitionというソフトがリモセンでは使われ始めているらしい。従来は,ピクセルの情報をピクセル単位で扱っていたが,このソフトでは固まりとして扱ってくれるらしい。例えば,クイックバードなどでいくつかの畑が写っていたとしたら,それらの輪郭を設定次第で認識して,ベクターデータとして取り扱うことが可能になるらしい。

これを使うと地上の構造というか状態を目視で認識し易くなり,土地利用変化の研究などでも使えるらしい。確かに今までのリモセンはどうもピクセルごとの情報が主だったので,数字上での演算結果のみの表示であり,いまいち実感がわかないことも多かったが,このソフトを使うともう少し視角とリンクした形での理解を可能にするかも知れないとか。

ただ,現在は非常に暗中模索の色合いが強く,みんな試しながらやっているとか。うーん,こういう分野も少しずつ勉強していかなあかんなー。
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by shanggelila | 2007-03-13 10:29 | たわごと

疑似科学(エセ科学?)とか

恐ろしいことにこんな駄文でもよその人に見られていたようで,適当なことを書いてきたことを反省しています。どうやって外部に知られるんでしょう,ブログってそういう仕組みなんでしょうか?

前に「ままごとの泥団子を注意する大人のようだ」とかいう比喩を使っていた点につっこまれました。いや,血液型占いとか性格判断も含めて,多くのヒトが「泥団子」であることを認識していると思って勝手に書いたんですけどね。それと「傍目の泥団子」と「主観の団子」は異なるし。

この「エセ科学←→科学」の話って,「民俗科学←→西洋科学」の図式に似てるんですよね。周りにいろんな国の民俗科学を勉強しているヒトが多くいてそういう研究に触れる機会があります。特に辺境地域のヒトは今でも学校に行けないから,いわゆる西洋科学のたぐいを学ぶ機会がほとんどなくて,いまでも昔からの民俗科学みたいな感じで,あるいは両者のチャンポンみたいな感じで世界の仕組みを理解しているヒトがいます。

彼らの科学は,西洋科学と比較すると,まー原理とかの点で間違っているんですけどね,そういう理解であっても今の彼らの生活のなかでは一切問題ないんですよね。つまりヒトによって,社会によっては傍目の「泥団子」でもいいんですよね。むしろ,学校に行ったインテリで,村に帰ってきて新しいことを始めるやつの方が変わり者扱いされたり。

こういうヒトたちに「あなた間違ってますよ」っていう突っ込みを入れる境界が,ヒトによっては「占い」と「性格判断」ってことになるんでしょうけど。そこらへんの判断はヒトによって違うし,実際,「傍目の泥団子」が「主観でも泥団子」か否かを判別できることはそう多くないような。

例えば,アンケートを実施して血液型性格診断が正しくないことを示した実験みたいなもんをみたことがあるんですけど。これとか一見,正しくないことが証明されたようにも見えるけど,そもそもアンケートとかインタビューでヒトの性格という不定形で時に変化するものをちゃんと推し量れるのかということ自体疑問だし,両者で扱っている「性格」とやらが同じものという補償もない。単に両者が違うことを示しただけのような。この辺は傍目から「泥団子」と指摘することの意味のなさを見ているような気もする。

まー結局は反証不可能性?ということでエセ科学ってことになってしまうんでしょうけど,反証不可能な理論って,実は人文系とかにはたくさんあるわけで。

まー,エセ科学を推奨するわけで全然ないわけですけど,世の中には「傍目の泥団子」ってあふれてるんですよね。外部者としては,こういうことに関わっている偉い先生方には,人魂とかUFOとか占いとかのしょぼい仮想敵ではなくて,もっと本質的な問題に踏み込んで欲しいんですけどね。「今の科学ってどうよ?」とか。
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by shanggelila | 2007-03-10 15:50 | たわごと

疑似科学と科学

昨日の「水からの伝言」という現象を知ってから,疑似科学というものが世の中で非常に問題となっていることを知る。うーん,確かに明らかな金儲け視点で嘘を吹聴してだまくらかすのは良くないと思う。

しかし,この疑似科学を攻撃する科学者のなかに,いまいち攻撃になってないようなことをネット上で発言されている大先生みたいなヒトも多い。

ちょっとちがうけど,前にテレビとかに出ていた大槻なにがしとかいう慶応か早稲田の教授が居たが,彼は「超常現象はあり得ないからあり得ないんだ」みたいな主張をしていた。あんま興味ないので見なかったが,はたからみるとやばいヒトらと同じ土俵に立っている感じのしゃべりしかできずに,あれでは科学とやらの正当性は主張できないなーという感じがしていた。あれではなーっていうかもっと研究すべき対象があるやろ。

それと同じレベルでいろんなことを主張しているヒトも多いと言うことだ。

こういうのを見ていると,実は科学者として大学などで金をもらっているヒトでも,明確に疑似科学との違い説明できるような考えのもとに研究に取り組んでいるヒトは,少数なのかも知れないと思った。基本的にあんまり深く考えずに,言われるままに学部4年で課題をもらい,その延長線上に修論と博論を書いていく。なんとなく,やることもやり方も決まっているような状態で,研究を進めていく研究者って多いような気がする。その世界が科学そのもののように思いこんでいるのかも?実際それで困らないし。

まー,別に人間が全ての場面で合理的な理解とそれに基づく判断の元に生きているわけでもなし,血液型占いとかまで疑似科学だって目くじら立てなくてもね。遊びなんだし。なんか子供のままごとを見て「その泥団子は本当のご飯じゃないんだよ」って大の大人が横から言ってる感じもなきにしもあらず。大人の方が気持ち悪いのは言うまでもない。

ただ,細木某とかいう占いするおばさんとかなんとかという小太りのおっさんがよくテレビで出てるけど,あんなのは気持ち悪いかも。まーみないんだけど。
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by shanggelila | 2007-03-08 15:06 | たわごと

良い言葉ってなにさ?

『水からの伝言』

最近知った上の本,その中身は水に対して「ありがとう」や「平和」などといった良い言葉を投げかければ,それを凍らせたときの結晶が美しくなるという話で,その結晶の写真とかが写っている本らしい。「おおきに」とか「Thanks」ではどうなんだろう?

これはこれで,言論の自由がある以上勝手に言いたいことは言って良いと思うが,この本が初頭教育の現場で使われちゃったりしているらしい。

これってかなりきついですよね。ただでさえ,日本は資源がない国で,教育とそれに基づく科学によって国を支えてきた部分が多分にあるのに,こんなことを教えてたらやばいよね。

アマゾンとかでは,この本を擁護するヒトのコメントも乗っていて,「科学は万能ではないんだから,現状の科学では理解できない部分がある」とのこと。いや,それはおっしゃるとおりなんですけどね,科学を否定するには科学を勉強する必要があるわけであって。この本の著者のおっさんも大学のときにもう少し努力して,「基礎実験計画法」とか「科学論序説」とかの講義を受けていれば,もうちょっとまともな理論が展開できたのに。

こういうトンでも本のことはどうでも良いとして,なんというかうちの界隈でみんな研究やってて,価値観の違いを認めることが如何に重要かとかやっているのに,それよりも,こんな本の方が影響力を持っているってのはどうなんでしょうね?なんかむなしい・・・。
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by shanggelila | 2007-03-07 12:29 | たわごと

おふくろさん

川内氏、森への提供全曲歌唱禁止を申告

森進一っていつのまにこんなキャラになっちゃったんでしょうね。どうもせこキャラというかしみったれたキャラが定着している。このおじーさんも頑固だとは思うけど,それはあの耳毛を見れば一目瞭然なわけで,それなのに仁義を欠いた森さんの対応に問題があったんでしょう。アイドルとかならそんな昔の曲は歌わせないと言われてもどうでもいいんでしょうけど,演歌歌手は辛いわね。

やはり,世の中人間関係が全てなんだと思う。実力があるに越したことはないけど,実力があっても風向きが変わって苦境に立てば,誰かの救いも必要な訳で。そんなときに常日頃のおこないが利いてくるのでしょう。森さんはかなりしぶちんだというので,そういった部分も影響していないハズかない。

私もしばしば仁義に欠くことがあるのような気がするので気を付けねば。取り敢えず,調査に出たときにはこまめにいろんなヒトへのお土産を買っていくようにしたいね。
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by shanggelila | 2007-03-05 14:19 | たわごと